TURNSにカガモクが掲載されました。

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    おしゃれな移住情報誌、TURNSにカガモクの記事が掲載されました。

    これをきっかけに鳴子への移住を考える人が増えるといいと思います。

    そんな移住希望者に向けて、移住に対する自分の考えを少しまとめてみたいと思います。

     

     

    人口減少が避けられない中で、移住政策の理想的な姿は人口の奪い合いではなく、価値観による暮らしのマッチングだと思います。

    みんなが自分の価値観にぴったりフィットする場所で暮らせることが理想ではないでしょうか。

    そのためには受け入れ側の地域としては自分たちの暮らしの価値観をしっかり打ち出していく必要があります。

    もちろん移住を考える各個人が自分の価値観を磨くことも忘れてはいけないと思います。

     

    私が暮らす鳴子には豊かな資源があります。

    温泉、紅葉などの豊かな自然、森林資源、水源、地熱エネルギー。

    人が豊かに暮らすための資源がほとんど揃っていると言っても過言ではありません。

    これからの鳴子に必要なのは豊かな資源を最大限に活かせる地域ビジョンを一からデザインし直し、地域としての価値観を再構築することです。

    たとえ観光客や人口がさらに減少しても、その新たな価値観に共感できる人たちが集まれば、豊かな暮らしは実現可能です。

    地域の暮らしに価値を見出せない人がたくさん流出しても、価値を見出せる人が少しでも増えるのであれば、社会としての規模は縮小しても、そこに暮らす人たちの豊かさは相対的にどんどん増していくはずです。

    これが人口減少社会で過疎地が生き残るための唯一の解決策だと考えます。

    地域としての明確な価値観を打ち出すことで、その価値観にマッチした人が集まり、価値観を共感できる仲間がいるということがまたさらなる大きな価値を生み出します。

    では、これからの鳴子にふさわしいのはどのような価値観なのでしょうか?

    価値の再構築に向けて、鳴子は今まさに動き始めたところです。

    自分たちの手で一から価値を築き直すことができる可能性があるのが、今の鳴子です。

    もし鳴子に移住したなら、あなたはこのまちでどんな価値を見出しますか?

     

     

     

    ※準喫茶カガモク内に私設移住相談窓口「こけしとくーらす」設置しています!

     気軽にご相談ください。


    本棚作りました。

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      休み方改革中の準喫茶カガモクですが、ものづくりのほうは休んでいません。

       

      本棚作りました。

      材はご近所の方からいただいたナラ材です。

       

      ブックカフェもどきとして、これから書籍を充実させていきたいです。


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