双子

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    先日こけしで有名な東北の鳴子温泉に行ってきました。
    町中こけしだらけでおそらく人口よりこけしのほうが多いのではないでしょうか。
    お土産屋さんでは職人さん(現地では工人さんという)のろくろによる実演なども見学できます。
    さすがに職人さんの技術はみごとで無駄のない動きには感心しました。
    そこでぼくも家に帰ってからまねをしてこけしを作ってみました。
    ろくろがないので手彫りで。
    しかもなぜかお箸に。
    ちなみに両隣はほんもののこけしです。



    一時期のこけしブームのときは店に並べればすぐに売れるほどものすごい人気だったそうです。
    実際手にとってみるとなぜだか愛着がわいてしまい、以前の人気もわかるような気がします。
    しかし、最近になって本や雑誌に再び取り上げられたり、モダンなデザインのパンフレットが作製されていたり、様々なこけしグッズも販売されていたりとブーム再来の予感が。

    アップにするとブサイクですね。
    なんかお相撲さんの顔みたい。

    二重人格

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      しょんぼり (表)

      笑顔 (裏)

      木工教室で参加者に混じって自分も作ってみました。
      たまには電動工具を使わずに気長に作業するのもいいですね。

      作ったのは穴あきスプーンです。
      汁物を食べるときにレンゲやふつうのスプーンでは汁を全部飲まないと底に沈んだ具をうまく回収できないので悩んでいました。
      坦々麺の肉とか。
      そんな悩みを解決すべくあえてスプーンの底に穴をあけて汁を逃がすようにしました。
      顔の形にしたのはほんのお遊びです。
      まゆ毛で表と裏の表情に変化をつけてみました。

      プチ木工教室

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        友人を自宅に招いて木工教室を開催しました。
        おしゃべりしながら楽しく作業。
        で、ときおり集中して黙々と作業したり。


        三時のおやつに自家製のコーヒーとコーヒーゼリーでおもてなし。
        下は完成したバターナイフです。
        彫刻刀で手を切ったりするアクシデントもありましたが無事?に終了。
        ゆったりとした時間を過ごすことができました。

        パソコン用木箱

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          少し前にプリンターを購入しました。
          床に置いて使っていたのですが、LANやらハードディスクやら配線がごちゃごちゃしてきたので整理目的でパソコン周辺機器用に家具を作ってみました。
          下段には引き出しをつけて用紙やらマニュアルなどを整理して収納。
          見た目もすっきりしてめでたしめでたし。

          普段は小物を作ることが多いですが、たまには家具などの大きさのあるものを作るのも楽しいですね。
          三畳一間の我が工房では木工機械を導入するわけにもいかずなかなか大変なんですが、これからも家具作りも少しずつ勉強していきたいと思います。

          フルーツ専用

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            しばらく島関係の記事が続きます。
            島でお世話になったご夫婦は牧場で動物だけでなくパパイヤやパッションフルーツなどのフルーツも栽培されており、滞在中もおいしくいただいたりしました。
            今までトロピカルなフルーツとは縁があまりなかったのでパッションフルーツを食べたのは今回が初めてでした。
            ほどよい酸味と種のプチプチ感、ヨーグルトと混ぜて食べると最高でした。

            パッションフルーツは実(種?)をとるときに繊維のようなものがくっついていて若干とりにくいことがあります。
            そこで!スプーンの先っちょにギザギザをつけてみました。

            うん、なんとなくとりやすいような気はします。なんとなくね。

            120年の重み

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              浜比嘉島で明治時代に建てられ文化財にも指定されていた「吉本家」という住宅が全焼してしまうという残念なできごとがありました。
              ぼくが島を訪れる数ヶ月前のできごとだったのですが、まだ処理作業が行われていました。
              燃え残った廃材をなにかに使えないかともらって帰りました。

              表面は真っ黒になっていましたが、削ってみると中はちゃんと木の状態が保たれていました。
              お箸に加工してみたのですが、なんともいえない深みのある風合いがあり、さすがに120年の歴史が刻まれているように感じました。
              色合いはウォールナットに似た深いブラウン。
              材そのものを活かそうとなるべくシンプルな仕上げに。
              資料によるとイヌマキの木が建築に使われていたとのことですが、廃材を見る限りいくつかの種類の木があったように思います。
              さてなんの木でしょうか。

              今では燃え跡しか残っておらず、吉本家の姿は想像することしかできないのが残念です。
              120年というと相当の歴史です。
              数々の台風はもちろん戦争も乗り越えてきたのです。
              家で暮らす人々の笑顔、そして涙までも、たくさんの思いが刻まれているはずだと思います。
              建築材としての役割は終わってしまいましたが、お箸として生まれ変わって120年+αの歴史をさらに刻んでいけるようお手伝いできるとうれしいと思います。

              島での一週間その2

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                島で滞在させていただいた外間さん夫婦は小さな牧場を経営されています。
                羊や豚、にわとりやアヒル、与那国馬などたくさんの動物に囲まれて島の自然と調和したこころ豊かな生活を過ごされています。
                牧場で馬の世話をされている鎌田さんも一緒に船を漕いだ仲間なのですが、馬に接する姿は我が子に接するようなやさしさで、こちらにも馬に対する愛情が伝わってくるほどでした。
                都会で感じる違和感とは違い、島では自然、生き物、そして人がうまく調和しているように感じました。

                滞在中は牧場のお手伝いをしながら夕方に船の練習という日々を過ごしました。
                チームみんなで合宿みたいに生活をともにできたことで一体感がよりいっそう強まったように思います。
                ただ単に観光で島を訪れるよりよっぽどたくさんの思い出が残せたと思います。

                しかし、こんな素敵な島にも問題はあるのです。
                島の沖合いに基地移設の埋め立ての話があったり、高齢化や少子化による学校の統廃合の問題などなど。
                島の大切なものを守るにはその地域の人たちだけではなくて島の魅力を知っている多くの人たちが力を出し合い、努力や工夫をしていかなければならないのでしょうね。

                今回の滞在で実際に島の生活を体験することで島の魅力を十分に感じることがました。
                これからぼく自身も島の大切なものを守る小さな力になれればと思います。


                島での一週間その1

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                  ある知り合いの方に誘われて沖縄のハーリーという伝統的な船のレースの大会に参加してきました。
                  場所は浜比嘉島という沖縄本島と海中道路で結ばれた小さな島です。
                  昔ながらのたたずまいの残る素敵な島です。
                  レースのほうは10人1組でサバニと呼ばれる木製の船を漕いで300mのタイムを競うというものです。
                  ほとんどが地元勢の中、内地出身者を中心にチームを組んで参加しました。
                  我がチームは半数が女性でパワーは劣る分チームワークを武器に戦ったのですが、残念ながら予選突破にはわずか2秒差で及ばずでした。
                  しかし、全体では参加32チーム中10位の結果だったので健闘したほうだったと思います。
                  大会の後は島のみなさんと宴会。
                  よそ者の我々もあたたかく迎えていただき船の漕ぎ方などを熱く語り合いました。
                  来年のリベンジを誓いつつ島を後にました。

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