こけしと暮らす展で訪れた仙台の秋保でのあれこれ。
木の家に向かう途中にある主婦の店さいち。
一見ふつうのスーパーなんですが、おはぎの人気がスーパーなスーパーなんです。
店舗前の駐車場は常に満員で係員が誘導するほどです。
あんこ・ごま・きなこ、欲張って3種類購入。
ボリュームもたっぷりでおいしくいただきました。
イベント会場だった木の家を後にしてから秋保工芸の里に足を運びました。
敷地内にいたかっぱ。
ちょっと怖い。
こちらは独楽を専門に作られている工房です。
コマに描かれている絵がなんともかわいい。
ここにもかっぱが。
このかっぱがコマになっていて予想以上の勢いでぐりーんと回ります。
いぬの表情が好きです。
これもちゃんとコマになります。
お土産に買って帰ったのがこの子。
上の傘の部分を勢いよく回すと下の子もゆっくりと回り出すのです。
写真ではその様子が伝わりにくいと思うのですが、実際に見てみるとすごく和みます。
職人さんがいろんなコマを実演してくれたのですが、いろんな仕掛けがあったり予想外の動きをしたりで驚かされました。
昔からそういう仕掛けが考えられていて今に受け継がれているそうです。
コマの世界も奥が深そうですね。
続いて同じ工芸の里内にある鈴木明工人の工房へ。
明工人は木の家のイベントに参加しているし、時間ももう夕方だったので店は閉まっているだろうから外観だけでもとうろうろしていたところ、そこへちょうど明工人が帰ってきました。
しかもこころよく店を開けてくれて、いろいろお話まで聞かせてもらうことができました。
古いのれんも素敵。
小さなこけしと工房のオリジナルの手ぬぐいとハンカチを買いました。
鈴木明工人は噂通りの見かけによらず気さくな方でした。
現代風のかわいい描彩もあって若い人にも人気なのが納得です。
明工人ありがとうございましたー。
まとめ
今回のこけしと暮らす展は産地で行う盛大なこけし祭りでもなく、人がたくさん来て行列ができるような都会のイベントとも違います。
開催期間も長くてなんだかゆったりしたこけしのイベントなんです。
秋保の町ももっと散策してみたいし、また来年もゆる〜く開催されるといいな。