先日
さとのわ主催の「鳴子石で遊ぼう!」という企画に参加してきました。
さとのわは里山とまちをむすぶということをコンセプトに鳴子で様々なイベントを開催されています。
鳴子石は噴火によってできた溶岩石だそうです。
鳴子温泉の源となる火山活動がもたらしたものですね。
しかも他の溶岩石と比べて吸水性が高く、軽くて加工もしやすいとのこと。
植木鉢としての利用をはじめ、水槽内に設置しても水性植物の定着性や浄化作用などいろいろ優れた点があるそうです。
原石を選びながらイメージを膨らませます。
先のとがったものなら大体なんでも加工が可能です。
軽い力でもサクサク削れる感じです。
女性でも簡単に削れます。
硬いイメージの石を自分で好きなように加工できるというのは新鮮な感覚です。
作品例。
山から採ってきた植物や苔でアレンジします。
盆栽より手軽で、苔玉より少し奥が深いといった感じでしょうか。
洞窟を掘ってこけしの隠れ家にしてみました。(*カガモク持参豆こけし 通常こけしオプションはありません)
今回のイベントで鳴子石の存在を初めて知ったのですが、こんないい名産品があったなんてという新たな発見をした思いです。
溶岩石である鳴子石は鳴子の代名詞である温泉と密接に関連した産物です。
温泉に浸かって鳴子石を削る、まさに鳴子ならではの地熱活動を体感するにはもってこいのアクティビティですではないでしょうか。
ものすごくおすすめです。
9月も開催予定があるそうなので興味のある方はぜひどうぞ。
その他にもさとのわさんでは鳴子を体感できるいろいろな企画が用意されていますよ。
「鳴子石で遊ぼう!」9月22日
さとのわHP 日々温々→http://hibionon.com/