移住。
先日カガモクがインタビュー取材を受けました。
そのインタビュー記事がみやぎ移住ガイドに掲載されていますので興味のある方はご覧ください。
最近は日本各地で移住促進事業が行われているように思います。
そもそも移住促進の目的は何でしょうか?
地域の人口減少を軽減することでしょうか。
だとしたら全国的に移住促進を行ったら人間の引き抜き合戦になってしまいそうです。
都会への人口集中を抑制する目的もあるかもしれませんが、
将来的には地方より都会のほうが少子高齢化の影響は深刻になりそうな気がします。
移住者を増やそうと様々な支援を行っている間にも、地方からは多くの若者が都会に流出しています。
地方の若者が地方に留まれるような支援も忘れずに行っていきたいものですね。
私が鳴子に移住して一年以上が過ぎ、いろいろな会議や集まりに参加する機会も増えてきました。
その中で感じたことは、人口減少や観光客の減少を憂いて、
現状をとても悲観的にとらえている住民が多いということです。
でもほんとうにそうでしょうか?
私がよそ者として客観的に感じる今の鳴子はけして悲観的なものではありません。
鳴子こけしという強烈な個性、紅葉や温泉といった観光資源、
米を中心とした農作物、日本一の水道水、森林資源に水力発電や地熱発電といったエネルギーまで存在します。
人間が豊かに暮らすために必要なものがほぼすべてそろっているではありませんか。
私の描く鳴子の将来像はバラ色です。
古い意識を捨て、鳴子のまちをもっといきいきとしていくためには、
今の鳴子の豊かさを実感できるよそ者の存在がもう少し必要かもしれません。
鳴子への移住に興味がある方はまずは温泉旅行にカモーン!
こけしとともに豊かな暮らしを目指しましょう。
- 2016.10.19 Wednesday
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- 21:47
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- by コウジ